テクな話題を説くと解く。そのココロは?
ネームスペース宣言
Feed Access Control RSS and Atom のネームスペースは次のように定義されます。例えば、
http://www.bloglines.com/about/specs/fac-1.0
あるいはAtomの場合、
<rss version="2.0" xmlns:access="http://www.bloglines.com/about/specs/fac-1.0">
のようになります。
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:access="http://www.bloglines.com/about/specs/fac-1.0">
<access:restriction>
要素<rss>
または<feed>
の子要素です。これらはフィードの再配布制限を示すのに使われます。'relationship'アトリビュートは、フィードがアクセスを「許可」あるいは「拒否」するかを示すのに使われます。 アクセスを「許可」するということは、フィードがサーチエンジンを含む他の公共ソースに再配布される可能性がある事を意味します。アクセスを許可するには、<access:restriction relationship="allow" />
のようにして下さい。 アクセスを「拒否」するということは、フィードがサーチエンジンを含む他の公共ソースに再配布されるべきではない事を意味します。アクセスを拒否するには、<access:restriction relationship="deny" />
のようにして下さい。 標準ではrelationshipはアクセスを許可します。しかし、もしフィードが現在「拒否」に設定されている場合、そのフィードを再登録(訳注:検索エンジンなどに)するためには、relationshipを明示的に「許可」に設定する必要があります(単純にフィードから削除するだけではアクセスを再び許可するには十分ではありません)。フィードの例
RSS の例
<rss version="2.0" xmlns:access="http://www.bloglines.com/about/specs/fac-1.0"> <access:restriction relationship="allow" /> <channel> <title>Bloglines | News</title> <link>http://www.bloglines.com</link> <item> <title>Ping Away, Bloggers</title> <description>Hello World</description> <pubDate>Fri, 28 Apr 2006 12:03:11 PDT</pubDate> <guid>http://www.bloglines.com/about/news#103</guid> </item> </channel> </rss>Atom の例
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:access="http://www.bloglines.com/about/specs/fac-1.0"> <access:restriction relationship="allow" /> <title>Bloglines | News</title> <link href="http://www.bloglines.com"/> <updated>2006-04-28T19:03:11Z</updated> <entry> <title>Ping Away, Bloggers</title> <link href="http://www.bloglines.com/about/news#103"/> <id>http://www.bloglines.com/about/news#103</id> <updated>2006-04-28T19:03:11Z</updated> <summary>Hello World</summary> </entry> </feed>
bloglines.comのサービスは既にこの拡張フィードを解釈する機能が実装されているそうです。その他にも、大手検索エンジンなどがこの件に関してbloglines.comに問い合わせをしているらしいので、そのうち検索エンジンもこの拡張書式を解釈するようになるかもしれません。
参考ページ:
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